ずいぶんと久しぶりの更新となったMOD GEAR。
コロナ禍は続いており、昨日は関東1都3県で緊急事態宣言が出されました。
そんなことでバンド活動もままならない状態だし、外出も控えめなことから、放置状態だったこのコーナーをようやく更新する気になりました。
若いころからLes Paulというギターに憧れを抱いていたのです。
今、時代はFender全盛期。メディアをみたりネットで検索すれば、どこもかしこもFenderばかりです。
さらにGibsonは数年前衝撃の財政破綻にまで追い込まれたのですからね。
でも私にとってはやっぱりLes Paulの姿形、そして音こそがひとつの理想にあることは変わらない。
いつかは本物の、昔ながらのLes Paulを手に入れたいという物欲がどんどん頭の中を支配してゆき、2016年、ついに購入に踏み切りました。
2012年製のヒスコレ、58のリイシューです。いわゆるR8。
派手な杢目はあまり好みではないし、そのほうが価格も抑え目だったためかえって好都合でした。
57、58のレスポールにはよく言われるように、ネックがゴン太です。でも私にとっては弾きにくいというようなこともなく、この丸太棒のような握り心地はしっかり掌にフィット感があってナイス。
ボディの鳴りもよく、その振動がネックにも響き伝わってくる感じが実に気持ち良い。
アンプを通すと、意外とキラキラしたハイの倍音が出るのです。そして当然のことながらレスポール独特の野太さも備えています。
想像以上に繊細な音が出て、本当に手に入れてよかったと心底思っています。
この1本を入手するために、前に紹介したCasinoとFirebirdは売却いたしました…
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