Mod Gear

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Gibson Custom Shop Histric Collection 1958 Les Paul Reissue VOS

ずいぶんと久しぶりの更新となったMOD GEAR。

コロナ禍は続いており、昨日は関東1都3県で緊急事態宣言が出されました。

そんなことでバンド活動もままならない状態だし、外出も控えめなことから、放置状態だったこのコーナーをようやく更新する気になりました。

 

若いころからLes Paulというギターに憧れを抱いていたのです。

今、時代はFender全盛期。メディアをみたりネットで検索すれば、どこもかしこもFenderばかりです。

さらにGibsonは数年前衝撃の財政破綻にまで追い込まれたのですからね。

でも私にとってはやっぱりLes Paulの姿形、そして音こそがひとつの理想にあることは変わらない。

いつかは本物の、昔ながらのLes Paulを手に入れたいという物欲がどんどん頭の中を支配してゆき、2016年、ついに購入に踏み切りました。

2012年製のヒスコレ、58のリイシューです。いわゆるR8。

派手な杢目はあまり好みではないし、そのほうが価格も抑え目だったためかえって好都合でした。

57、58のレスポールにはよく言われるように、ネックがゴン太です。でも私にとっては弾きにくいというようなこともなく、この丸太棒のような握り心地はしっかり掌にフィット感があってナイス。

ボディの鳴りもよく、その振動がネックにも響き伝わってくる感じが実に気持ち良い。

アンプを通すと、意外とキラキラしたハイの倍音が出るのです。そして当然のことながらレスポール独特の野太さも備えています。

想像以上に繊細な音が出て、本当に手に入れてよかったと心底思っています。

 

この1本を入手するために、前に紹介したCasinoとFirebirdは売却いたしました…

Hurry

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Fender Blues-Jr

Hurryこと私の愛用アンプ。確か2004年に購入。

初期The Acceleratorsでは自分はMarshallをメインに使っていました。自前のアンプは持ち込まず、ライブではハコ常設のMarshall(大体はJCM800か900)が多かったです。

2004年、Firebirdを購入するために自宅のアンプやらギターの大部分を処分してしまい、さらには家庭の事情でバンドを一時離脱せざるを得ない事態となりましたが、やはりバンドはできなくても自宅ではギターをプラグインして弾きたいじゃないですか。そこで自宅でも気軽に使えて、さらに将来バンド復帰の際はライブでも使えそうなシンプルなコンボが欲しくなってきました。

高崎の楽器店を覗くと、中古でこのBlues-jrがおいてありました。確か値段は40000円です。その時は気に留めておいただけで帰宅。後日バンマスと一緒に再度訪れ、試奏して購入を決めました。それ以来自分のメインとして大活躍しています。

Blues-jrでも私の所有するものは初期物で、made in USAです。いわゆるBlues-jrⅠと呼ばれているものです。Blues-Jrはその後メキシコ生産となり、現在はブラックパネルへの変更等がなされてⅢ型にマイナーチェンジされています。

写真は背面から。

リバーブが時折接触不良でおかしくなりますが、真空管もまだ変えずに済んでいます。15wという小出力、12インチスピーカー1発の小柄なボディはよく箱鳴りして、相当にデカい音。バンドでも埋もれることなくファットにつややかに鳴ってくれます。

私のいつものセッティングは写真のコントロールノブ右からVOLUME7~8、TREBLE10~11、BASS4~5、MIDDLE11~12、MASTER3~3.5、REVERB0(メモリは全て0~12)。インプットは一つでチャンネル切り替えはありません。VOLUMEの隣にFATというブーストスイッチがありますが私は使っていません。

真空管はプリ管12AX7が3段、パワー管EL84が2段です。

VOLUMEをフルにしても深くは歪まず、クランチで威力を発揮するアンプだと思います。安価ですし良いアンプです。

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Ludwig Vintage Black Oyster

久々の更新です。メンバーのギタリストは数本のギターを使い分けていますが、今回満を持して2台目スネアを購入しました。ビートルズ期のリンゴスターが愛用していたラディックのブラックオイスター柄木胴スネアです。ビンテージではありませんので60年代当時製造されていた名器「ジャズフェスティバル」とは別物ですが・・・。某お茶の水楽器店で特別に発注したという8テンションに内臓ミュート付きの非常にめずらしいタイプです。何と言ってもカバーリングが美しいです。「Vintage ~」柄は現行の「Black Oyster」柄と全く違います。既にスタジオで数回試奏しましたが、バンドに60年代なサウンドを与えられた気分になります。なお、アクセラはビートルズは演奏しませんのであしからず。終戦70年を迎えた日に購入しましたが、靖国通りは九段下までデモ隊が列を成し機動隊の物々しい警備を横目に日の丸でなくアメリカ製の楽器を担いで浮かれ足になっていた日のことを忘れることはないでしょう。

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Epiphone CASINO VINTAGE

casino

2008年10月27日、当時の僕は東京に勤務していました。バンドのライブでも使用できて、かつ家でもアコギ的にジャカジャカ弾けるギターが欲しいなと思っていて、考えついたのがEpiphoneのCASINOでした。CASINOはビートルズの印象が強いでしょう?60’Sブリティッシュビートバンドのイメージにはぴったりのギターですし、フルアコ構造ですから生音でもそれなりの箱鳴りがします。ということで都内でCASINOを探すことにしまして、ネット検索の日々が続きました。当時の現行品はほとんどが韓国・中国製でとても安価。5万くらいだったと思います。そして評判が大変悪い。ということで自分が探したのは中古で評判の良いmade in JAPANのものです。新品でも最上位機種のエリーティストシリーズが日本生産で評判良く、12万円ほどしました。試奏してみましたがさすがによい音がします。でも12万はちょっと出せませんでした。ヴィンテージのUSA物なんかは当然高価で買えません。やはり狙い目は中古の日本製CASINOです。

中野に今は閉店してしまった中古楽器屋ギターハウスという店がありました。ギブソン系の中古が充実していた店です。そこで発見したのがこのCASINOです。当時の僕のブログにその様子が書かれていますので紹介しておきます。

10月27日(月)のことだ。出勤途中の電車内で、モバイルにてCASINOを検索すると、東京都は中野になるGUITARHOUSEというUSED専門のギターショップのホームページにEPIPHONE JAPANのカジノ・ナチュラルが掲載されているのを発見した。ピックガードが無いのが気になったが、とても安かったので、ちょっと見に行ってみることにした。

夕方、ショップを覗いたら、そのCASINOはもう無かった。しかし、サンバーストのCASINOが1台置いてある。値札は無い。ピックガードもちゃんとついていて、中古にしてはキレイだ。

マスターに聞いてみた。「これは売り物なんですか?」

マスター「えーと、88,000円。入ってきたばかり。ジャパンですよ!」

私「えっ!・・・・あの、弾いてみていいでしょうか?」

マスター「はいはい、いいですよ。JAPANカジノは凄く人気で、先週入荷したやつもあっというまに売れてしまったんです。これは今週末にホームページにアップ予定なんですが、はっきり言って見つけたモン勝ちですよ。ホームページに掲載されて見に来るようでは大体遅いんです。配線とコンデンサー、ポットをUSA製に変えてあります。」

ということで、試奏・・・・感動・・・・音良し!弾きやすい!状態よし!

私「マスター、これ何年製ですか?」

マスター「わからんね!でも間違いなくJAPANだよ!」

私「マスター!すぐ金おろしてくるから、これとっておいて!」

・・・・・・・・買ってしまいました・・・・・・・・・

CASINO2

後日いろいろ調べてみましたが、どうやら商品名はCASINO VINTAGE。90年代後半、寺田楽器製のようです。シリアルナンバー67493。中の配線やコンデンサーは全てUSA製と同じものに交換されているようです。

ライブでの登場は少ないですが、時折使うようにしています。家での練習はもっぱらこいつです。たまに宴会芸で持っていったりするのですが、やっぱり生音だけでは音が小さくて使えません。アンプを通してナンボですね。

驚いたのは、後日、このCASINOの前の持ち主から突如、僕のブログにコメントが入ったこと。偶然に僕のブログを読んだんですって!こういうことってあるんだなあ。

                                                                                                     by Hurry

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VOX AC15C1

ギターアンプVOX15VRがなかなかよかったので、調子に乗って購入。外観は、ほとんどVRと変わらないが、一応オールチューブらしい。AC30をひとまわり小さくしたモデルである。音は、まさにVOXという感じ。実際のところ、AC30が大きすぎる、重すぎるために使用を断念していたので、助かっている。

しかし、このアンプ、やはり15ワットのためか、ボリュームを上げると歪んでしまう。それがこのアンプのよさなのだとは思うが、リハーサル・スタジオでは、程よいクリーン・トーンを得ても、ライブでは、ボリュームが足りず、音量を上げると歪んでしまう、という状態になった。

結局、今は、マスターをフルアップにし、もっとも歪まないノーマルチャンネルのボリュームを思い切り下げて使用中。ちなみにトーンは、ほとんど効かない。

使い勝手がわるいところがいいと思うようにしている。

 

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Fender Stratocaster American Delax

Telecaster American Delax がよかったので、調子に乗って中古品を購入。
ペグは、ロック式。ノイズレス・ピックアップ。ピックアップの音を変化させるS1スイッチ搭載。ストラト発売50年記念モデルでジョイント・プレートに刻印。地味な外観ながら豪華な仕様。

おまけにヘッド裏に Nuno と Steave のサイン。Steaveについては、買ったときは、覚えていたが、だれだか忘れてしまった。元々は、スタジオ・ミュージシャンが使用していたギターらしい。

弾きやすく、音はよいが、ストラトは、自分には、合っていない気がする。右手がセレクター・スイッチに当たるし、3ピックアップというのも多すぎて使いづらい。トレモロアームもまったく使わない。

そのようなわけで、現在は、待機中である。

写真がイマイチで申し訳ないです。

Corbee

 

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Gibson FIREBIRDⅦ

2003年の暮れのことだ。東京は銀座の山野楽器からGibsonのアウトレットセールの案内はがきが届いた。当時は山野楽器がGibsonの正規輸入代理店だった。自分のメインギターであるトレモロ付きSGもこのセールで発見したものだ。今回もなにか掘り出し物があるかな~と上京したところ、このFIREBIRDⅦが鎮座しているではないか。それもこのレアなカラーに自分のハートはズドンと打ち抜かれた。しかしながらギターなど買う金もなくその時はあきらめて帰宅。

でもどうにも気になる。何日も何日もこのギターに想いを巡らす。そしてもてあましていた自分の機材を売り払って金を作ろうと算段。山野楽器に電話してとりあえずこのギターを確保してもらってから再び上京した。このために売った機材はGibsonのエクスプローラー、Music manのAXIS-ex、Orvill by gibsonのレスポールスタンダード、Peavyの5150アンプヘッド、Marshallのコンボ・ヴァルブステート40w。まず山野に全部持ち込んで査定してもらったが思いのほか安値だったため断念。悲しい想いで帰路につくが、途中で思い直してお茶の水の下倉楽器に立ち寄り、再び査定してもらったところ購入できるだけの値がついた。やはりユーズドを大量に扱う店のほうが良い査定をしてくれるのだなと勉強になった。そしてあらためて銀座へ行ってついに購入したのだ。

このギターの初ステージは2004年3月に出場したFM-GUNMAのOYA-G ROCKER2004のステージだった。でもこの1回きりで自分は家庭の事情により一時バンドを離脱してしまう。現在は再び戻ったバンドでライブでも使用しているが、なにしろこのギター、非常に重くてでかい。バランスが悪い。なので弾きにくい。変形ギターなので普通サイズのケースに入らないため、運搬はこれまたどデカいハードケースを使っているが、とにかく重くて大変。なのでこのギター、ライブで使うのにはそれなりの覚悟が必要なのだ。こんだけ重いのに音は案外繊細でシャープな音がする。ミニハムバッカーの特性なのかな。じゃじゃ馬ですよ。
FIREBIRDⅦはThe Rolling Stonesの故ブライアン・ジョーンズが使用している写真を見たことがあるし、MODS系でもまあ受け入れられるタイプのギターだと思う。もうちょっととり回しがよければもっと使うんだけどなあ。 Hurry

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クラブジャケット&ユニオンジャックタイ

私服にイギリスモッズブランドを着用するようになったのはここ数年(中年デビュー!?)ですが、大半は楽天通販サイトで購入しています。「Lonsdale」はトラックトップジャケット(日本で言うジャージ)、「Ben Sherman」はボタンダウンシャツ、「Fred Perry」はチップラインポロシャツがマストアイテムで実際購入してみて納得。その中で一番のお気に入りは「Lonsdale」のクラブジャケット。ネイビーに赤のラインと釦穴に白地の縫目。この3色はユニオンジャック、ターゲットマークに使用されているブリティッシュ3原色!ジャージ生地のジャケットは「Lonsdale」ならでは。「Lonsdale」は若者向きのデザインが多く、着るのに若干抵抗がありますがこれは自分の勝負服と言っても過言ではありません。もう一つのお気に入りは「Ben Sherman」のユニオンジャックタイ。どデカいユニオンジャック柄と違い小さなものがたくさん刺繍されており、近くでよく見ないとわからないさりげなさが地味なオヤジでも着用できる精一杯のお洒落♥ライブでは7割方着用しているのでそんなところも注目してもらえるとオヤジはうれしいものです。もう4年程着用しているので新作がでないか日々チェックしている今日この頃です。 Prof.

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Loake Tassel Loafer "Brighton"

イギリス製の靴の中で一番モッドなアイテムです。「ブライトン」の名を冠していることから1足ほしいと思っていました。ソールはレザーとラバー(通称マーチンソール)があるのですがレザーは試着した際、滑りやすかったこととサイズがUK6(約25.0cm)以上しかなく私には大きかったため断念していたところラバーでUK5 1/2があり購入しました。カラーも2色あるのですがブラックよりオックスブラッドの方がカジュアルで人気だと思います。Prof.

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Fender Telecaster American Delax

1995年頃、普通のギターがほしくて購入。弾きやすく、音も好みの感じである。パッシブであるが、S1スイッチというセンターポジションをブーストするスイッチが付いている。ピックアップは、ノイズレス。テレキャスターであるが、ボディバックにコンターが入っている。

リハスタで練習中、ストラップが外れ、落下。塗装がはげる。大ショックである。

しばらくはメインで使用していた。

Corbee

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Marshall JTM30

30ワット。もともと特にマーシャルを買おうとは考えておらず、クリーントーンの出るチューブアンプを探していて、20年前くらいに購入。オールチューブだと思っていたが、そうではないらしい。クリーントーンからオーバードライブトーンまで簡単に出せる。音のくせは、あまりない。低音も高音もあまり出ない感じである。

今までに二度故障し、維持を断念しようとしたが、楽器店の人に「こういうサイズのチューブアンプは今はないから」と説得され、チューブとスピーカーを交換。修理中に新しいアンプを買ったので、現在、家で待機中である。

Corbee

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Gibson SG standard

The AcceleratorSを始めるちょっと前に都内の楽器店で目に留まり、ひと目ぼれで購入。以来、自分のメインギターになった。SGはそもそも1961年にLes Paulがフルモデルチェンジしたもので、その当時は名称もLes Paul、ピックガードはスモールサイズだった。自分のは60年代後半からのラージピックガード仕様だけど、珍しいのはビグスビータイプのトレモロがマウントされている。でもこれビグスビーじゃないんだよね。刻印にはmaestroとある。maestroというのは一般的にGibson純正の板バネ式トレモロを指すんだけど、これはなぜかビグスビータイプ。映像ではストーンズのミック・テイラーが同じようなモデルを弾いているのを見たことがあるけど、たぶんそれはmaestroじゃなくてbigsbyだろう。とにかく同じ仕様のSGをまだ自分は見たことがない。誰か詳細を教えてください。

Gibsonのシリアルナンバーを調べたところ、2000年製なので古いモデルではなく当時の現行品。当時のヴィンテージを意識したカスタムショップ製でもなく、ノーマルのGibson USA。現行のSGは60年代のものと比べると、ボディの面取りがかなり違っているのね。昔のオリジナルモデルのほうがソリッドでカッコいい。現行のほうが甘いというかイモっぽいなあ。そこがちょっと残念な部分だろうか。その他一切改造などはしておらずフルオリジナルのままだ。SGといえばボディが軽いため立って手を放すとネックが下がってしまうとよく言われるが、自分のコレはこのトレモロのせいか、バランスも良く、何よりも抜群に弾きやすい。そしてピックアップはかなりパワーのあるタイプでよく歪む。ネック裏にはLimited Editionのマークが印字されている。たぶん当時の総輸入代理店だった山野楽器の限定モデルか何かなんだろう。

自分はこのギターとともにバンドの歴史を刻んできた。まだまだ当面は自分のメインギターに鎮座したままだろう。

by Hurry

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Suzy's MODS SUIT

 2009年の夏、The AcceleratorSに加入することになり作ってもらったもの。
 以前、組んでいたThe Jam直系の3ピースバンドでも着たことがなかったので、Mods Suit初体験となった。
 製作は、前橋市の「アベ」にて。モッススーツを新調するというCorbeeに付き合ってもらった。広くはないが、整然としスッキリとした店内。Mods関連の書籍が並べられていたりして・・・・・・。

 かなりきつめに採寸してもらったので、最初は窮屈に感じたが、すぐに慣れてライブ本番前の練習から着用したりしている。心残りはチェンジポケットを付けなかったことかな。

 

 告白すると実はこのスーツではなく、喪服として使っているスーツを着てライブをしたことがある。アベと同じ注文紳士服のハナビシにてかなり細めに作ったもので、間違えてライブ会場に持参してしまったのだ。結果として誰にも気づかれなかったのだが、当然のことながらライブ気分の盛り上がりはイマイチだったよ。

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VOX markⅢ

ぱっと見は、Phantom と同じである。特にブライアン・ジョーンズの大ファンというわけではないが、Phantom を買った後に出てきたので、購入した。

VOX mark シリーズ(mark Ⅵなど)は、1960年代にイギリス、イタリアで製造された。その後、1999年頃と2007年頃にUSA製のリイシューが製造されているらしいが詳細は不明である。

このモデルは、1960年代中期にブライアンが使用したものがモデルになっている。ボディ・カラーがホワイト、ミラー・ピックガード、2ピックアップ、トレモロレスなどが特徴だ。データがないので、60年代にこのモデルが一般的に売られていたのかは不明だ。

楽器店によれば、このギターは、1999年製らしい。塗装は、粗い。ネックにもざらつきがある。つくりは、あまりよくないような感じである。ボディは、ポプラと書いてあるデータもあるのだが、そもそもポプラのギターなどあるのだろうか。ボディ・バックにパッドが付いていたが、すぐにボタンが壊れてしまった。

音は、低音があまり出ない、60年代的な感じ。Phantom をさらにガチャーンとさせた感じの音である。

弾きずらかったので、弦高の上下を繰り返して今日に至る。

Corbee

 

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Rickenbacker 330

リッケンバッカーは、ビートルズ、ジャムなどのイギリスのバンドが使用していたことで有名であるが、アメリカのギターメーカーである。

このギターは、Accelerators がスタートしたのと同時期に購入。シーグリーンという限定色の2000年くらいのモデル。弾きにくいし、実際のところ、ピッチもあまい感じである。Accelerators の初期のライブでは、もっぱらこのギターを使用していた。

雨天に野外で使用し、それがもとで外装などの状態がわるくなったので、楽器店に修理にだした。しかし、そのまま忘れてしまい、楽器店も忘れていたのか、約2年間、放置することになってしまった。ひさびさに戻ってきたものを弾いてみると、ビックリするくらいネックが太く、弾きにくかった…

ちなみに一番下の五つ目のノブは、フロントピックアップとリアピックアップのバランスを調整するものだ。

Corbee

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VOX AC15VR

60年代的なフロントパネルを持つACシリーズのひとつである。それまで使用していたマーシャルJTM30が壊れ、修理に出したため、ライブのために急きょ購入。真空管を使用しているが、オールチューブではなく、ハイブリッドと呼ばれるタイプ。音のくせは、あまりない。コントロールもシンプル。ベース、トレブル、リバーブのみである。基本は、クリーン・トーンであるが、クリーンとドライブの2チャンネルがあるので、オーバードライブ・トーンも得ることができる。15Wであるが、ライブ、リハーサルと重宝している。

一度、雨天時に使用して、音が出なくなったが、乾いたら、また、音が出るようになり、そのまま使っている。

現在は、カタログから落ちてしまっているようであるが、値段も安く、堅牢なアンプである。

Corbee

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Phantom Guitar Works TDBJ

VOX mark ⅢのUSA製コピーモデル。もともとブライアン・ジョーンズの大ファンというわけではなかった。少し変わったギターが欲しくて、VOXを探していたが、良いものが見つからなかったときに、このPhantomを見つけて購入した。VOX markシリーズは、1960年代に英国~イタリアで製造されていた。その後、限定的にリイシューモデルが発売されている。
ボディ材は、マホガニー。ネックの形状のためかハイポジションでは弾きにくい。音色は、60年代的。低音は出ない。全体のつくりは丁寧で、塗装もきれい。ピックアップのポールピースも面取りされている。
ボディ下部のサインは、コレクターズの古市コータローと加藤ひさしが参加しているコータロー&ザ・ビザールメンのもの。以前、熊谷八木橋デパートのライブ出演時にゲストであったビザールメンにサインをもらった。

Corbee

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Hurry's MODS SUIT

2001年、洋服の並木にてオーダー。黒に見えるが実はダークブラウン。包みの三つボタンシングルでサイトベンツ、ブリティッシュらしくチェンジポケットも付いている。裏地は派手に赤!初期メンバーのベーシストはさらに特注で裏地に龍の刺繍を入れていた。気分はヤンキーの学ラン対決ですな。私はラペルにターゲットマークのバッジを着けています(Suzyもね)。

バンド結成にあたって、やはり60'sブリティッシュビートバンドであるからにはMods Suitで統一しなければならんでしょうということになったのは当然の話です。

バンマスのCorbeeさんは、東京の梅ヶ丘にある「洋服の並木」がMods Suitの仕立てで著名であり、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったミッシェル・ガン・エレファントをはじめ東京スカパラダイスオーケストラなど、数々のミュージシャンがスーツをオーダーしているという情報を入手。早速メンバーに先行して1着オーダーをしたのです。

 

新宿JAMでバンド練習後、近くのマクドナルドでハンバーガーをほおばりながら、Corbeeさん着て見せてよ~とお願いしたところ、しょうがないなーフントニモ~と恥らいながらトイレに駆け込み、着替えて出てきたCorbeeさんを見た残りの3人はすぐに鼻息を荒くして興奮状態に陥り、同じものを作るんだ!急げ~ということで私の車に同乗、一路世田谷は梅ヶ丘へ向かったのです。

洋服の並木は小さなお店でした。中に入ると大量の生地が雑然と山盛りに置いてあります。Corbeeさんのスーツを見本に、「3人ともこれと同じものを」とオーダー。今はお亡くなりになってしまった当時のマスターは快く受けてくださり、すぐに採寸。確か3週間後くらいの仕上がりだったような。

3週間して再びお店を訪れ、試着した私の最初の一言は「おやっさん、これきつくないっすか?」

マスター「なーに、これがいいんですよ!だんだん病みつきになりますよ」とお返事をくださる。

当時は今より太っていた私、マジでパンツの尻がライブ中にいつ裂けるかとハラハラしたもんです。今は若干痩せて、また生地も体型になじんできたせいか、破れそうな感覚は無くなりました。できればもう一着オーダーしたいな。

by Hurry

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"Mod Gear" Start!!

メンバーの使用機材、衣装、その他MODなアイテム・情報を紹介するページ!

今後、不定期に随時アップさせていきます!お楽しみに。

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